トレパクについて思うこと②
どうも、蜜ロウです。
かなーり前に同様のタイトルで記事を上げたかと思うんですが、また私の居る界隈で問題になってきたので少しお話を・・。
前回はどちらかといえば「冤罪」の怖さみたいなものを重点的にお話しました。やってないのにやっているとこじつけられるのは勘弁、という。
今回は完全に疑われた側が黒だった場合のお話です。
前回もお話しましたが、トレパクとは自分以外の人が描いた絵をトレース(模写)してあたかも自分が一から描いたように見せるものです。ちなみに、練習の為などで模写しただけならば問題無いと思います。Twitterやpixivなど不特定多数の目に付くところで「一から描きました」と上げるのが良くないわけです。これはかなりシビアな問題なので、疑う際は細心の注意を払う必要があります。
パクった側が「やった」と認めた場合、それなりに誠意のこもった謝罪なり責任を取るべきだと思います。指摘されて逃げるパターンが多かったりもしますが、やっていることは少し大袈裟に言うなら犯罪ですから。パクられた側の絵にもパクった側の絵にも金銭が絡まないとなれば警察沙汰には出来ないかもしれませんけど・・。
このパターンで一番起こっちゃいけないのは「パクられた側があらぬ被害を受けること」です。
トレパクというのは全面的にパクった側に問題があるわけで、パクられた側は例外を除き100%被害者です。しかし、そうしてトレパクの被害を受けたことにより「パクられた側」として急に話題の中心人物にさせられ、疑われた側と検証を重ねるなど問題の処理に追われます。パクった側が誠心誠意対応出来るならともかくとして、言い逃れされたり、タイムラプス(描いている様子が分かる動画)などの証拠が出せないのに身の潔白を主張されたりした日には話が拗れて長期戦になってしまうこともあります。
トレパクって本当に難しい問題です。私としては綺麗さっぱり無くなって欲しいものですが、なかなかそうもいきませんよね。前回も言ったように、自分がトレースした意識が無くとも意図せず構図が似るパターンがあったりしますから。そこを疑っていくと本当にキリが無い。
せめて自分が加害者側にならないよう気をつけたいと思います・・。
閲覧感謝です。それではまた明日👋