お絵描き人間のマイペース日記

お絵描き大好き人間が絵を上げたりお話したりするマイペースなブログです。時々料理もします。生暖かい目で見てやってください。

トレパクについて思うこと。

どうも、蜜ロウです。

昨日の時点で創作絵の線画はある程度済んでいたので今日は進捗を上げようと思っていたのですが、肝心の画像が上手くPCに送信出来ないので明日以降に持ち越しということで・・無念。

 

ということで今回は「トレパク」問題について少し思うことをお話出来ればなと思います。

私自身は勿論したことも、されたことも無いのですが(知らないだけかも)、特にTwitter界隈では度々議論されているように感じます。元々他の人が描いていたイラストの構図をトレース(模写)し、あたかも自分が一から描いたものであるかのように見せる。これが私が今いる版権界隈では特に頻繁に見受けられ、トレパクされた絵であると気付かずに繋がりたいタグに反応して一時的にその方と相互になってしまったという出来事もありました。あの時は正直、見抜けなかった事への悔しさと裏切られたショックでしばらく落ち込みました。界隈から離れようかとも思ったほどです。

最近では有名な絵師様にも疑惑が浮上したりトレパクの検証垢なるものが台頭したりして、普段からTwitterに絵を投稿している私からしても完全に他人事とは言えない状況になってきました。

実際、同様に絵を投稿している相互さんにその検証垢から疑惑が向けられた事もあります。しかし結果的には完全な白で、検証垢の勘違いでした。要は濡れ衣を着せられかけたわけです。私が危惧しているのは、こうしたあらぬ疑いを向けられる危険性が出てきた事なんです。

人間の体は可動域が限られていますし、Twitter内だけでも毎日たくさんのイラストが投稿され続けていますから多少の構図被りは十分有り得る。素敵なイラストを見た印象が記憶に残り、意図せずその構図と似た部分が出てしまう事も。そんな中、確たる証拠も無くトレパクだと主張するというのは余りにも軽率だと思います。濡れ衣とはいえ一度疑いを向けられた絵描きにはいくら完全な無実であろうとも疑念を晴らしきれない人だって出てきてしまいます。最悪筆を折る可能性もある。

そもそもこの問題に関してはある程度検証がなされれば後はトレパクされた側と、した疑惑が上がった側のみで話し合い、当人たちで解決に向かわせるべきだと思うんです。それを横から出てきた全く関係のない第三者が余計な口を挟んだり(当事者側から相談された場合は別ですが)、あからさまに悪意を持った言葉で罵倒したり嫌がらせをするのは見ていて気分が悪い。放っておけば穏便に済むかもしれなかったものが自分の言動や行動で拗れてしまっている可能性には気づかないんでしょうか?それとも拗らせたくてわざと?・・どちらにせよ悪質である事には変わりません。一度トレパク疑惑を向けられたら身の潔白を証明してもこういう心無い人たちが沸いてくるかもしれないと思うと気が滅入りますね。

検証する側にもある程度の責任は持っていて欲しいものです。すぐに逃げられるような捨て垢レベルが多いので。

 

今回はかなり真面目に愚痴っぽい感じになっちゃいましたが、絵を描いて投稿している人にとっては常に付いて回るリスクなので強めに言及しました。勿論自分が被害者側になる場合も有り得ますしね。

今後、身近にこんな事が起こらないよう願うばかりです。平和が何より一番ですよ。

 

というわけで今回はここまで。

閲覧感謝です。それではまた明日。